2014
07.30

子供を守るということ

Category: 一言
今日は重いお話です。

日曜日の夜、私のスマホが鳴りました。

相手は、学生時代の友人。

十数年前、新潟市内の学校に通っていた私たち。

卒業してからは、結婚式でしか再会はありませんでした。

ところが、SNSでまたみんなが繋がり、ここ2・3年、年に2回ほど集まるようになっていました。

友人:「あまりいい話じゃないんだけど」
   「○○のお子さんが亡くなったらしい」

 私:「えっ」

友人:「水難事故のニュース見た?」

 私:「もしかして、○○でおきた?」

友人:「・・そう。みんなに連絡回してるんだけど、お通夜の時間言うね」
   「○○ちゃん(私のこと)も遠いから、大変だと思うけど、一応ね」

 私:「何とか時間調整して行くよ」

旦那さんと見ていたニュースで、我が子たちと同じ年頃のお子さんが、水難事故にあったと伝えていました。

その時、私たち「可哀想だね、うちも気を付けなきゃね」と話していました。

でも、まさかその子が友人の子供だったとは。

昨年、海で溺れた我が子供たち、他人事ではありませんでした。

会場に行くまで、いろんな事が頭を駆け巡りました。

到着後、友人夫妻に会いましたが、何一つ言葉にはなりません。

彼女は気丈にも一人一人と話していましたが、たぶん同じ立場になったら私にはできないことでしょう。

同級生の子供たちと保護者、学校関係者、友人など、座ることができないほど、たくさんの方々で会場が埋め尽くされていました。

たった数年の人生の中で、これほどまで人の繋がりがあり、これほどまで悲しんでくれる人がいる。

私は、もう苦しくて仕方がなかったです。

彼女と子供のことを思い、自分と子供たちのことを重ね、そしてまた彼女のことを思い、とても苦しかった。

細かい状況は分かりませんが、「なぜ助けられなかったのか」と悔やむ気持ちがあったことでしょう。

大人数で水場へ遊びに行くと、ついつい目を離しがちになります。

誰かが見ててくれるから大丈夫。

私は昨年の経験で、これがまったく大丈夫じゃないこと痛感しました。

自分の子供は、自分で守る責任。

「こうしとけば良かった」では取り返しがつきません。

お子さんのご冥福と、彼女たちが早く立ち直れること、祈っています。

関連記事

トラックバックURL
http://cutleryblog.blog.fc2.com/tb.php/297-16a5d2a0
トラックバック
コメント
言葉になりませんね。
どうして?なぜ?が頭の中をクルクル回ります。

miyazyyさんの過去記事も読ませていただきました。
私だったら、子供の手をとっさの判断で離せただろうか?
命を助けれただろうか?
背中がスーッと寒くなります。

生きているということは決して当たり前のことではない。
亡くなってしまったお子さんのためにも、毎日を大切に生きていきたいですね。
ご冥福をお祈りいたします。
Shop Asahiyamadot 2014.07.30 12:59 | 編集
こんにちは

辛いです…
子供を亡くすのは、同じ親のわたし達も見ていられないほどです。
娘の小学校の頃、交通事故で娘の同級生が亡くなり、大学生になって娘の幼稚園からの親友が自ら命を絶ちました。
たまらないです…
カミさんdot 2014.07.30 14:47 | 編集
おいら自身が全く泳げないものですから、基本水場には近づくことはありませんが、中学生ともなれば友人のみでプールなどに行く機会も増えるでしょうし、元々小中学校での水泳の授業は、監視体制が整備しづらいためか、昔に比べてかなり減っています。
一応授業の中で着衣泳もあるようですが、突然深みにはまったときに同じようにできるなんて保障はないのです。

まだこれから様々な経験をし、青春を謳歌したであろうお子さんをこのような形で失ってしまったご友人夫妻。かける言葉が見つかりません。
悪坊主河内山宗俊dot 2014.07.30 16:27 | 編集
こういう時って、どんな言葉をかけてあげればいいのか、
わかりませんよね。

最近、水難事故のニュースが多いですが、やはりそれは、
親の責任だと思います。
いくら子供が大きくなっても、私は、夏になると子供たちに
「海と川には、絶対に友達に誘われても行ってはダメ!」と
今でも口酸っぱく言っています。
自然は、怖いです。何が起こるかわかりません。
大人でも油断していると、危ないですからね!
海斗ママdot 2014.07.30 17:16 | 編集
辛いお話でしたね。
うちの子も海で溺れかけたことがありました。
子供は泳げたのですが、それでも溺れるのですよね・・・。
それからすっかり海が怖くなって、
着衣水泳も経験させました。

溺れかけた時の練習もしました。
これまで事故無くこれた事をただ感謝しています。
マメちゃんママdot 2014.07.30 20:29 | 編集
このコメントは管理人のみ閲覧できます
dot 2014.07.30 23:55 | 編集
子供を亡くすことが
親として一番つらいことだと思います
胸がしめつけられます・・・
マルチ君の母dot 2014.07.31 06:27 | 編集
Shop Asahiyama さん
気持ちの整理がつかないものです。
そのお子さんと面識はありませんでしたが、担任の先生や両親の話から、こんな子だったんだなと思いました。

私も人を助けられるほどの泳力があるとは言えません。
だけど、目の前でそんなことがあれば、誰しも助けようとするでしょう。
事故で「親子が」と言う文字もよく見ますが、とてもよく分かります。

私が娘の手を振りほどいたことで、「トラウマに」と冗談で言う人もいます。
でも、トラウマでもいいんです。
助かりさえすれば、それは後の話です。

当たり前のことは、何もないんですね。
大事に生きていかないと。
miyazyydot 2014.07.31 09:21 | 編集
カミさん
おはようございます。

私も10代の頃、20代の頃と友人を亡くしています。
でも、彼らの時とは気持ちが少し違う気がします。
私にとって子供たちは自分よりも大切な人。
私の友人もそうであるなら・・。
そう考えると、心がなくなりそうになります。
miyazyydot 2014.07.31 09:25 | 編集
悪坊主河内山宗俊 さん
コメントありがとうございます。

今はスイミングスクールに行っている子が多いせいか、上手に泳げる子と、泳げない子の両極端です。
でもたとえ泳げたとしても、自然の中ではパニックになると思います。

特に流れのある川や、波の高い海は、大人でも危険ですよね。

友人のことを思うと、同じ親として、いたたまれない気持ちになります。
miyazyydot 2014.07.31 09:34 | 編集
海斗ママ さん
行く前に、言葉をいろいろ考えました。
でも、実際会った時、何の言葉も出てきませんでした。

親子一緒に遊びに行って起こったことです。
目の届く、手の届く範囲にいたのに助けられなかったこと。
これは本人たちが、一番悔やんでいることだと思います。

我が家の子供たちは「行くな」と言っても聞かないだろうな。
私がそうだったように。

であれば、自分の身を守る方法を教えないといけませんね。
miyazyydot 2014.07.31 09:42 | 編集
マメちゃんママ さん
我が家も、溺れた時にどうすればいいかを話して聞かせようと思っています。

溺れるかどうか、溺れた時に助かるかは、偶発的なのかもしれません。
水場に遊びに行ったら、どんな人にもその危険があります。

我が家の昨年の海の話も、娘に海底に引き込まれながら、「あぁこうして親子が・・って話になるんだ」と思いました。

これから先、このような事がないよう祈るばかりです。
miyazyydot 2014.07.31 09:53 | 編集
鍵コメ さん
いえいえ、コメントありがとうございました。
私も自分に置き換えると、何も言葉が見つかりませんでした。
旦那さんが帰宅後に少し話かけてきましたが、たいして会話になっていなかったような気がします。
miyazyydot 2014.07.31 09:55 | 編集
マルチ君の母 さん
おっしゃる通りです。

苦しくて、辛いことです。
私だったら、現実を受け止められるかどうか、自身がありません。
miyazyydot 2014.07.31 10:04 | 編集
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top