燕な生活、時々スプーン

2013

05.13

涙の母の日

Category: 行事

昨日、子供たちから「母の日」のプレゼントをもらいました。

今まで、手紙・工作・カーネーション・お手伝い券なんかは毎年もらっていたのですが、こんなに豪華なプレゼントは初めてでした。

４月の日曜日のことです。その日は朝から寒くて、冷たい雨がポツポツ降っていました。

前日から小学４年生のお姉ちゃんが、

「明日は友達と遊ぶから、お弁当と塩7ｇ用意して！」と言うのです。

「お弁当ってあんた何時から遊ぶつもりよ。しかも塩って何？」

「ナイショ♪」

仕方なくお弁当を作り、雨具を用意して送り出しました。

夕方家に帰った来た時は、もうクタクタで、夜のバトミントンの練習にも行けないほどでした。

実はその日に、友達と母の日のプレゼントを買いに行っていたと昨日知りました。

どうやら、娘の計画を聞いた旦那が、前日に費用を渡していたらしいのですが、

そうでなければ、自分が今まで家のお手伝いで貯めたお小遣いを使うつもりだったそうです。

買いに行く時間が早すぎて、お店が開いていなくて、雨の中待ったこと。

包装してもらうのに、とても並んだこと。聞きました。

豪華なプレゼントがどうのと言うよりも、子供たちの光景が目に浮かんできて、胸がいっぱいになりました。

最近イライラして子供たちに強く物を言っていた私が、とても恥ずかしく、「ごめんね。」と謝りました。

ちなみに小学２年生の息子も後から計画に参加したらしいです。

私は子供たちに「お母さん」にしてもらったんだと改めて実感した日になりました。